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Xiaomi IP戦略展開として、スマートフォンゲーム「我欲封天」を発売予定【抄訳】

 記事は、「265G产业频道」の記事「小米互娱手游IP战略起航 将发行《我欲封天》」を抄訳しています。

2016年2月24日、Xiaomi(小米)の記者発表会が開催され、雷 軍CEOが、Xiaomi傘下の 小米互娯(シャオミ・インターネット・エンターテイメント)のスマートフォンゲーム「我欲封天」を披露し、知的財産(IP)ビジネスにおいて、スマートフォンゲームを展開すると宣言した。

「我欲封天」はXiaomiゲーム初のスマートフォンゲームとして、新型スマートフォンのMi5の発表をきっかけに業界に披露した。Xiaomiは、スマートフォンゲームビジネスを、同社にとって重要な位置付けにするということを明らかにした。

「我欲封天」は、「天馬時空」(tmsk.cn)が開発したゲーム「全民奇跡」(MU MIRACLE)のソフトエンジンを利用したMMORPGである。中国国内の有名なイラストレーターも、このプロジェクトに参加し、原作で書かれている「仙侠世界」を実現する。また原作者の耳根氏もゲームの監修を担当し、数十万字にものぼるゲームキャラクターのセリフの台本を手掛けた。このため、主人公である孟浩、許清、靠山老祖などのキャラクターがより原作に忠実になり、ユーザーは存分にゲームを楽しむことができるという。

「我欲封天」は、仙侠系小説のトップと称されている。
中国小説サイトの「起点中文網」では、「お気に入り」「クリック数」「月間ランキング」という3つのランキングでトップになっている。
また、 「我欲封天」以外にも「花千骨」「琅琊榜」「蜀山戦記」などの仙境系小説の販売が好調のため、2016年は仙侠系スマートフォンゲームが注目されている。

 

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